からむし号

昭和  年 からむし1世号の製作 

からむしⅠ世号 丸木舟に関する資料を可能な限り集めることから丸木舟製作の第一歩が始まりました。
舟の専門書 中海のそりこ舟・もろた舟の研究レポート、現存する種が島の丸木舟の調査報告書、丸木舟出土の新聞記事等、資料を集める一方、自分たちの手で、丸木舟に関する様々なデータを集めるため模型の丸木舟の製作を開始しました。

 大人が4、5人乗れる丸木舟として私たちは長さ6メートル、巾70センチのものを想定しました。そこで長さ三分の一の模型として長さ2メートル、巾25センチのミニ丸木舟を一週間で製作し、安定性、積載量を調べました。
 重さを書き込んだ小石を次々とのせて安全な積載量を調べた結果、この模型では12キロまで積むことができました。すると体積の単純計算から6メートルの丸木舟ならばほぼ300キロ、大人4人は充分に乗ることができるとわかったのです。これは私たちが最初に想像した大きさとあまりにも一致したので、かえってびっくりするような結果でした。

からむし号